てんかん (癲癇)とスポーツ
てんかん
(癲癇)患者さんも、地面の上での運動は、今まで通り行なって構いません。この病気の患者さんも、やはり運動することによって、身体を鍛(きた)えて
おかなければならないからです。
しかし、あまりにもクタクタになるまでやりすぎて、あくる日まで疲れを残すのはよくありません。 疲れの残った翌日にひきつけの発作が来やすいのです。
逆の言い方をすれば、かなりクタクタに疲れていても、その夜、充分睡眠をとって、翌日まで疲れを 残さなければ、かまわないといえます。
てんかん (癲癇)患者さんのマラソンでは、「参加することに意義がある」の精神で、ゆっくり走るつもりで参加されるとよいでしょう。また、高い所へ登るようなスポーツは、突然意識がなくなる可能性を考慮すると、避けた方がよいと思います。
てんかん と水泳について
てんかん の症状がおちついている方であれば、泳ぐこと自体は悪くありません。
しかし、保育園や学校で行う集団の水泳訓練は、どうしても先生の目が行き届きかねますから、特別の注意が必要です(プールの中で、てんかん発作を起こしても気づかれずに、溺死する恐れがあるからです)。
その時、おかあさまが保育園や学校に出向いて、1対1でお子さまの泳ぎを監視されることをおすすめします。
但しカゼ気味であるなど、身体の調子が悪い時は、泳がない方がよいでしょう。

★水戸クリニックは、てんかん の診療のみを実施しています
(それ以外の病気の診療は実施しておりません)。
★原則として、茨城県にお住まいの、てんかん 患者さんの診療に従事しています。
茨城県以外の方は、できればそれぞれの地元の 病院 に受診なさることをおすすめします。