てんかん発作(癲癇発作)予防――とっさの裏技
患者さんのなかには、発作の起きる前に、気持ち悪くなる、頭が痛くなるなどの、前兆のある方がおられます。
特にこれが外出先だった場合、外出先で発作が起きてしまうと、周囲の人にいろいろと迷惑をかけてしまうことになります。
でも、こんな時、発作が起きないように、撃退する裏技があるのです。この裏技を使うと、大抵の場合、前兆だけで発作を終わらせてしまうことができる場合が多いのです。
一般に発作というのは、緊張がゆるんだ状態(昼食後、夕食後などのリラックスした状態)の時におきやすいのです。
従って、発作がおきそうな気がする時、逆に、ぐっと全身に力を入れて緊張すると、発作が起きなくてすむことがあります。
ただし、この方法で、いつも発作をとめられるとは限りません。
なぜなら、発作の前ぶれ(気分が悪くなるなど)がなければ、上記の方法を活用することはできないからです。
また、当たり前ですけれども、睡眠中は、この方法は活用できません。
それに、この方法は、あくまで、その場しのぎの方法であり、恒久的な発作抑止のための、根本的な対策ではないことに留意しなければなりません。
やはり、てんかん治療の王道は、1)毎日のお薬をきちんとのむ、2)規則正しい生活、3)充分な睡眠であり、裏技に頼ろうというのは、邪道であることをお忘れなく。
★なお、水戸クリニックは、電話による健康相談は、(水戸クリニックで治療を受けている患者さんを除き)一切お受けしておりませんので、ご了承下さい。
★水戸クリニックは、てんかん の診療のみを実施しています
(それ以外の病気の診療は実施しておりません)。
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